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〜ポジティブに捉える力をつける習慣①〜

2022.03.02 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

前回の内容では、マインドセットの重要性をお話ししました。

その中で、ここでいうメンタルの強さとは、柳のようにしなやかな強さを意味します。

そして、『出来事はひとつ、解釈は無限』という言葉があるように、どんな出来事にもポジティブな側面があり、それを見つけるクセをつけていきましょう!という内容でした。

今回は、そのための『やり方』のお話になります。

どうしたら、日頃からポジティブな側面をみる癖がつけられるのか?

もちろん完璧なんてありませんし、少しずつトレーニングを習慣化して変えていく必要があります。

そしてこれを見ている人が、小学生ならば保護者の方が習慣作りを手伝ってあげてください。

そして、中学生であれば自分で取り組める内容になっておりますので、ぜひトライしてください。

 

では、本題に入りますが、今回の投稿から何回かに分けてお伝えしていきます。

なぜか?

これは聞いただけでは身につかないからです。

トレーニングするということは、反復練習が必要です。

次の投稿まで、意識して取り組んでください。

 

〜ポジティブに捉える力をつける習慣①〜

【ネガティブな言葉を使わない】

日常ではポジティブ(嬉しい・楽しい)な出来事や

ネガティブ(嫌・つらい)な出来事はどちらも同じように起こっています。

しかし、ネガティブな言葉を使うとその側面ばかり見えるようになってしまい、まるで自分は不幸なことばかり起こっいて、ついていないと錯覚してしまいます。

ここで言うマイナスな言葉とは、

『最悪だぁ』

『絶対無理』

など他にもたくさんあります。

上手くいかない事もたくさんあるでしょう。

難しい事もたくさんあるでしょう。

しかし、『最悪だ』と行ってしまうと、出来事が本当に最悪に感じてしまいます。

本当はできるかもしれないことが、『絶対無理』という言葉を発することにより、

自分の脳が『できない』と判断し諦めてしまいます。

 

もし、あなたがこのような言葉をよく口走っているなら、言葉を変えていきましょう。

言葉が出そうになったらグッと堪えて飲み込んでください。

ポジティブな捉え方を習慣化する上で、『言葉』は重要になります。

当たり前のようなことですが、意識しないとできません。

まずは、簡単なネガティブな言葉を減らすことから始めていきましょう💪

メンタルコーチ

増川 俊太郎