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〜人や周りと比較してしまうあなたへ②〜

2022.04.27 | Category: アスリート向けメンタルトレーニング,保護者の方向けメンタルトレーニング

こんにちは!

今回は以前お話しした、

『人からどう見られたいのかではなく、あなたがどうありたいのか?』

という内容の続きをお話しします。

 

昨今はSNSの急速な普及により、他人と自分との比較が容易にできるようになりました。

SNSで他人と自分を比較すること自体は、成長する上で必要なところもあります。

しかし、SNSによって他者と比較して、自分がいかにちっぽけな存在なんだと落ち込んでしまう人がいるのも事実です。

僕自身も、毎日目に映る同業者の情報、理想の生活などいつの間にか閲覧して自分と照らし合わせていることがあります。

 

Instagramのキラキラした生活の写真

いいね👍の数

コメントの数

いつの間にか多くの人は、あったこともない人の評価ばかりが気になり、自分と比較して生きてしまっています。

ただ、忘れないでほしい。

SNSの投稿は、ただの切り取られたハイライトなのだ。

キラキラ見える人にも、もちろん陽と陰がある。

このスポットライトが当たった人生の一部は、『見せたい自分の姿』なのだ。

つまりこの行為は、人からどう見られたいかを意味している。

だからそんなハイライトだけを見て自信をなくす必要なんてないのだ。

 

大切なのは、あなたがどうありたいのか?

これはあなたの人生、あなたの価値観を大切に生きよう。

 

メンタルコーチ

増川 俊太郎

〜周りの目が気になったり、人と比較してしまうあなたへ〜

2022.04.20 | Category: アスリート向けメンタルトレーニング,保護者の方向けメンタルトレーニング

実は僕もメンタルを学ぶまで、いつも周りの目が気になっていました。

そうなると周りが評価してくれると良いのですが、

人と比べて劣ってしまったり、評価されていないと自信がなくなって落ち込んでいました。

このように自分では意識していなくても、いつの間にか周りが気になったり、

人と比較してしまうことで自信を失ってしまう人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなあなたの考え方が少しでも変わるようにメンタルについて一緒に勉強していきましょう。

 

まず前提として、周りと比較することが必ずしも悪いと言うことではないことは伝えておきます。

しかし、そのせいで自信を失ったり、行動することが怖くなってしまうことには問題があります。

 

『周りと比較してしまう』『他人の目が気になる』

という習慣はマインドセット(考え方)で変えられます。

今日はその中でも重要なマインドセットを一つお伝えします。

 

それは、『人からどう見られたいのかではなく、あなたがどうありたいのか?』

を大切にするということです。

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ありたいとは?

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あなたが理想とする人はどんな人間なのか?

あなたが大切にしていることは何なのか?

それを明確にして、実行することです。

 

例えば僕であれば

・常に挑戦している

・自分に正直に

・常識にとらわれない

などがあります。

 

『周りが』と言う他人軸から

『自分が』と言う自分軸に変えていくことで、

周りにどう思われているか?という不安や悩みは小さくなっていきます。

まずは、どうありたいのか?

自分自身に問いかけてみてください。

 

メンタルコーチ

増川 俊太郎

〜結果ではなく行動にフォーカスする〜 主体性を伸ばす関わり方②

2022.04.18 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

おはようございます

今回も前回の内容に引き続き、主体性を伸ばす関わり方について一緒に学んでいきましょう!

 

さて今回は

『結果ではなく行動にフォーカスする』をお話しします!

主体性(自ら考え行動すること)を出すには、どうしても失敗がつきまといます。

なぜならば、言われたことだけを行うのではなく、言われていないことまで自ら考え行動していくことが主体性だからです。

もし、『失敗してはいけない!』という考え方が強ければ

言われたことだけ忠実に行いますよね。

これだと主体性ではなく、自主性になります。

ではどういう関わり方をすれば、主体性が育つのでしょうか?

 

それは、【結果ではなく行動にフォーカスする】ことです。

もし、子供が考え行動したことが、間違いだったりうまくいかなくても、

結果にフォーカスするのではなく、自ら考え行動したことを承認してあげてください。

 

もし、行動が間違っていたならこう伝えてください!

『あなたが考えて行動してくれて、お母さん本当に助かったわ』

『ありがとう』

『でも、もっとこうしてくれた方がもっと助かるから次回はお願いね』

行動したことを承認し(I message)改善点を伝えます。

結果にフォーカスしすぎると、子供は『失敗してはいけないんだ』と

行動することに躊躇をしてしまいます。

そうなると、指示を待ってしまったり、いちいち親に確認したりしてしまいます。

どんなことでも初めからうまくいく人なんていません。

結果よりも、行動を承認して子供の自信をつけていきましょう!

 

主体性を持って行動することで、得られることは大きはず。

どんどん行動できる人間に育つように、関わり方を意識していきましょう!

 

メンタルコーチ

増川 俊太郎

〜心理的安全性〜

2022.04.11 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

おはようございます。

今回は前回の続き【主体性を伸ばす関わり方】についてお話ししていきます。

 

主体性とは?

というところは前回の投稿をご覧にください。

 

そして前回は、主体性が下がってしまう関わり方をしました。

今回は主体性を伸ばすところにフォーカスしていきたいと思います。

たくさん方法がある中でも今回は3つに絞り、3回に分けてご紹介していきます。

 

今回の内容は『心理的安全性』です。

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心理的安全性とは?

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何があっても受け入れてくれるという安心感。

この人、この環境なら私のこと理解してくれる。

このような心の状態です。

 

家庭で言うならば、

『親が子供に対し、どんなことも受け入れ応援する』

それが子供に伝わっている状態です。

子供がこのようなことを両親と気軽に話せたら心理的安全性が備わっていると言えるのではないでしょうか。

・将来の夢や目標

・新しく挑戦したいこと

・失敗してしまったこと

もちろんご両親はいつだって子供のことを応援しているはずです。

しかし、我が子を愛するあまり、失敗して欲しくないという思いで、

時に子供に対して現実を突きつけてしまうことがあります。

子供『プロのサッカー選手になりたい』

親『いやいや、プロになれるのは一握りだからあなたには難しいよ』

子供のためを思って行っている言葉ですが、

子供にとっては『僕には無理なんだ』と蓋をしてします。

そしてこの積み重ねが、自信を損ない自ら行動すること(主体性)を下げてしまいます。

 

僕には安心できる場所がある。

いつだって味方になってくれる人がいる。

そう思える環境があれば(心理的安全性)

子供が主体的に失敗を恐れず挑戦できると思います。

そにためには、どんな声がけを意識したらいいでしょうか?

意識して日常を過ごしてみてください。

 

メンタルコーチ

増川 俊太郎

【主体性を育てる】

2022.04.06 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

僕が関わらせてもらっているサッカーチームでは、選手の主体性を伸ばすということを大切にしています。

その主体性を伸ばすために、スタッフが選手に対してどんな関わりをしていけばいいのか、何度もミーティングを重ねています。

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主体性とは?
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言われなくても自ら考え進んで行動すること。

そして主体性と似た言葉で自主性という言葉があります。

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自主性とは?
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コーチや親に言われたことを自ら進んで行う。

どちらも大切なんですが、
言われたことをしっかりできる人よりも、
自分で状況を考え、今何が必要なのか考え行動できる人間の方が成長できると思います。

今回はこの主体性を伸ばすために、子育てや、チーム、仕事という環境の中でどのような関わりをしていけば主体性が伸ばせるのか一緒に考えていきましょう!!

今回は子育てにフォーカスしてお話ししていきます。

皆さんはご自身の環境に当てはめてみてくださいね。

 

まず確認しておきたいのですが、主体性を伸ばすために必要な関わり方に正解はありません。

もちろん年齢や、性格、環境によって関わり方は異なります。

しかし、このような関わり方は子供の主体性を下げてしまいます。

✔︎ ミスばかり指摘してしまう
✔︎何でもかんでも指示してしまう
✔︎子供がやろうとしていることを否定してしまう
✔︎失敗したことに親が過剰に反応してしまう
✔︎危険だからといって親が先回りして手伝ってあげてしまう

当てはまることはあるのではないでしょうか?

 

考えていただきたいのは、
どんな声がけ、接し方をしたら
『子供が自ら考え、行動出来るのか?』

主体性がある人は、自信に溢れている人が多いです。

誰かの目を気にしていたり、
周りの人に合わせている人ではなかなか主体性を出すのは難しいですよね。

親の行動や言葉で子供の主体性は伸ばせます。

ぜひ意識して日常を送ってみてください。

ちなみに僕も日々反省しながら前に進んでます。

 

メンタルコーチ
増川 俊太郎

〜ポジティブに捉える習慣作り④〜

2022.03.27 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

今回でこのポジティブに捉えるシリーズは最後になります。

メンタルトレーニングは色々ありますが、結局大切なのは、出来事にどう意味付けするかです。

全ては捉え方で変わります。

今回も一緒に学んでいきましょう!

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未来志向になる

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残念ながら生きていれば、うまくいかないことや苦しいことはどうしても起こります。

当たり前ですが、起こった出来事は変えられません。

この辛い出来事にどう立ち向かうかで未来は変わっていきます。

今回の内容は未来からの逆算です。

 

まず、決めてください。

『私の人生は最高のもとなる』

だから今起こっている辛い事は、

最高の人生を歩む為に必要な事なんだと。

 

将来、振り返った時に

『あの時、辛いことがあったから今があるんだ!』

そう思える日が必ずくると!

つまり、今あなたに起こっている試練は、

人生を素晴らしいものにするために

なくてはならないスパイスなんです。

そう決めつけてください。

そうすることで、目の前の辛い出来事にもポジティブに捉える事ができます。

 

大丈夫です。

一生懸命生きていれば、うまくいかない事もうまく行ったことも、点と点だった全ての出来事が、いつか線で繋がる日が来ます。

そして、『全ては繋がっていたんだ』

と理解する日がきます。

人生で起こる出来事は全て今のあなたに必要なこと

その出来事とどう向き合うかで人生は大きく変わります。

 

今まで4回にわたり、

『出来事をポジティブに捉えるための考え方』

をご覧頂きありがとうございました。

少しでも、あなたの人生が豊かになれたら嬉しいです。

 

メンタルコーチ

増川 俊太郎

〜ポジティブに捉える力をつける習慣③〜

2022.03.21 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

今回も出来事をポジティブに捉えるための習慣作りを勉強していきましょう!

本日の内容は『捉え方を変える質問』です。

 

想像してください。

あなたには小学生のサッカーをしている子供がいます。

 

ある日、子供がサッカーから帰ってきた時に落ち込んでいました。

今日は、セレクションの日。

今日の日の為に今まで頑張ってきました。

絶対合格する!!

って意気込んで向かったのですが

セレクションから帰ってくると、息子が落ち込んでいます。

あなたは息子に聞きました。

『セレクションどうだった?』

息子は小さい声で

『全然上手くいかなかった』

『ミスばっかりだった』

相当ショックを受けて、自信をなくしてしまっているようです。

まだセレクションの結果は出ていませんが、彼の中ではセレクションに落ちたと思い込んでいるようです。

 

こんな時あなたはどんな言葉をかけてあげますか?

ここで大切なのは、息子さんが出来なかったことに意識が向いてしまっているということです。

もちろんプレーが思ったようにはいかなかったのでしょう。

しかし、本当にミスばっかりだったのでしょうか?

 

多くの人はうまくいったことより、失敗したことに意識がいきがちです。

自分ではミスが連続したせいで、ミスばっかりと言っていますが、

実はうまくいったことも同じくらいあったかも知れないのです。

 

そんな時は、こんな質問をしてあげてください。

『そっか、頑張ってきたのにうまくいかなかったんだ』

『でも、そんな中でもうまく出来たことってなんだろう?』

 

まずは息子の気持ちに寄り添って共感し、捉え方を変える質問をしてください。

最初はでてこないかもしれませんが、考えれば必ずあるはずです。

 

そして、できたことが思い出せたならもう一つ

『うまくいったことあったじゃん』

『他には?』

と続けて質問してください。

いくつか出て来れば気づくはずです。

本当は、うまくできたこともたくさんあったと。

 

このようなことは、あなたも経験をしたことがあると思います。

苦しい時、辛い時は、ネガティブな側面ばかり見えてしまうものです。

そんな時は、

『そんな中でもうまく行ったことはなんだろう?』

『他には?』

たった一つの質問で捉え方は変わります。

ぜひトライしてみてください。

 

メンタルコーチ

増川 俊太郎

〜ポジティブに捉える力をつける習慣 番外編〜

2022.03.14 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

おはようございます!

前回の内容【ネガティブな出来事にポジティブを意味付けする】はいかがだったでしょうか?

ネガティブな出来事が起こった時は、誰でも感情に任せてネガティブな言葉を言ってしまうものです。

しかし、落ち着いてから気持ちを切り替えて、そのネガティブな出来事に対して無理やりでもいいので、ポジティブな側面を見つけていきましょう!

というお話でした。

何度も言っていますが、これはトレーニングが必要です。

つまり何度も繰り返さないと身につかないということです。

さて、今回は質問があったので番外編になります。

今回の内容は、保護者の方向け、お父さんお母さんへお伝えしたい内容になります。

それでは一緒に学んでいきましょう!

 

例えば、あなたのお子さんが明日、大事な大会の決勝戦があるとします。

しかし、前日の練習で大きなケガをしてしまいました。

楽しみにしていた大事な試合。

明日のために今まで頑張ってきました。

しかし、ケガはひどく明日の試合は難しい状況になりました。

 

当然、お子さんはひどく落ち込んでいます。

『せっかくここまできたのに』

『明日勝てば優勝できるのに』

本気で頑張ってきた分、落ち込んで当然です。

 

こんな時、いくら気持ちを切り替えようと言ってもなかなか難しいです。

あなたはどうやって落ち込んでいるお子さんに言葉をかけてあげますか??

 

僕たちメンタルコーチはこんなふうに接していきます。

まず始めに、一緒に気持ちに寄り添うことから始めていきます。

すごく落ち込んでいるのに

『気持ちを切り替えたほうがいい』

『ポジティブな側面を探そう』

と言ってもなかなか届きません。

だから本当に落ち込んでしまっている人には、

まずは気持ちに寄り添ってください。

『頑張ってきたのに悔しかったね』

『辛いよね』

って寄り添って共感してあげてください。

共感というのは、共に感じるです。

子供の身になって考え、感情を感じるということです。

そうすることによってお子さんは、

『僕の気持ちわかってくれる人がいる』

と少し気が楽になってくれるかもしれません。

 

そして、しっかり寄り添った後でこんな質問を投げかけてください。

『今は辛いけど、いつかこの体験があったから今があるという日が必ずくるよ』

『そうなるために、今からできることはなんだろう?』

と前を向く質問をしてあげてください。

 

このように、ひどく落ち込んでしまっている人に

『ポジティブな側面を探そう!』

と言っても辛いだけです。

そんな時は、一緒に寄り添って共感して落ち着いたら

前を向けるような質問をしてあげるのが有効的です。

ぜひ覚えておいてください。

 

メンタルコーチ

増川 俊太郎

〜ポジティブに捉える力をつける習慣②〜

2022.03.06 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

おはようございます!

前回の内容【ネガティブな言葉は使わない】は取り組めたでしょうか??

本日も前回の続きをお話ししていきます。

 

その前に、この投稿の目的を振り返ります。

理想の人生を生きるために、しなやかなメンタルを身につけましょう!

そのためには、日頃から意識して繰り返しトレーニングをしていく必要があります。

その内容をシェアしています。

では参りましょう!!

 

前回の内容を取り組んでみて気づいた方もいるかもしれませんが

ネガティブな言葉を使わないようにしていても

ついつい言葉を発してしまったり

『どう考えたって腹が立つから言いたい!!!』

そんな人もいたのではないでしょうか??

当然、僕も腹が立って言ってしまうことも多々あります 笑

そんな時、どうしているのかを今回はお伝えしたいと思います。

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ネガティブな出来事にポジティブを意味付けする

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生きていれば一生懸命頑張っているのに、

理不尽なこともあるし、上手くいかなくて辛い時もたくさんあります。

そんな時にこう考えてください。

『この出来事は私に対してどんなメリットを与えてくれるのだろう?』

 

例えば

頑張って勉強してきたのに、高校受験に合格することができなかった…

僕にはこの高校が向いていなかったんだな!

入学するのは第2志望の高校だけど、こっちの方が自分には向いているんだ。

3年後この学校に入れて良かったと思えるくらい、楽しんで学校生活送るぞ!!

 

こんな感じで出来事に対する見方を変えて意味付けしてみてください。

辛い出来事が怒った時はすぐにはできないかもしれません。

ネガティブな言葉を発してしまうかもしれません。

でも大丈夫です。

時間が経ち落ち着いてきたら、必ずプラスの側面が見えるはずです。

無理やりでもいいので、プラスの側面を見つける癖をつけてください。

では、次回の投稿まで頑張ってくださいね♪

 

メンタルコーチ

増川 俊太郎

〜ポジティブに捉える力をつける習慣①〜

2022.03.02 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

前回の内容では、マインドセットの重要性をお話ししました。

その中で、ここでいうメンタルの強さとは、柳のようにしなやかな強さを意味します。

そして、『出来事はひとつ、解釈は無限』という言葉があるように、どんな出来事にもポジティブな側面があり、それを見つけるクセをつけていきましょう!という内容でした。

今回は、そのための『やり方』のお話になります。

どうしたら、日頃からポジティブな側面をみる癖がつけられるのか?

もちろん完璧なんてありませんし、少しずつトレーニングを習慣化して変えていく必要があります。

そしてこれを見ている人が、小学生ならば保護者の方が習慣作りを手伝ってあげてください。

そして、中学生であれば自分で取り組める内容になっておりますので、ぜひトライしてください。

 

では、本題に入りますが、今回の投稿から何回かに分けてお伝えしていきます。

なぜか?

これは聞いただけでは身につかないからです。

トレーニングするということは、反復練習が必要です。

次の投稿まで、意識して取り組んでください。

 

〜ポジティブに捉える力をつける習慣①〜

【ネガティブな言葉を使わない】

日常ではポジティブ(嬉しい・楽しい)な出来事や

ネガティブ(嫌・つらい)な出来事はどちらも同じように起こっています。

しかし、ネガティブな言葉を使うとその側面ばかり見えるようになってしまい、まるで自分は不幸なことばかり起こっいて、ついていないと錯覚してしまいます。

ここで言うマイナスな言葉とは、

『最悪だぁ』

『絶対無理』

など他にもたくさんあります。

上手くいかない事もたくさんあるでしょう。

難しい事もたくさんあるでしょう。

しかし、『最悪だ』と行ってしまうと、出来事が本当に最悪に感じてしまいます。

本当はできるかもしれないことが、『絶対無理』という言葉を発することにより、

自分の脳が『できない』と判断し諦めてしまいます。

 

もし、あなたがこのような言葉をよく口走っているなら、言葉を変えていきましょう。

言葉が出そうになったらグッと堪えて飲み込んでください。

ポジティブな捉え方を習慣化する上で、『言葉』は重要になります。

当たり前のようなことですが、意識しないとできません。

まずは、簡単なネガティブな言葉を減らすことから始めていきましょう💪

メンタルコーチ

増川 俊太郎