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【主体性を育てる】
僕が関わらせてもらっているサッカーチームでは、選手の主体性を伸ばすということを大切にしています。
その主体性を伸ばすために、スタッフが選手に対してどんな関わりをしていけばいいのか、何度もミーティングを重ねています。
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主体性とは?
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言われなくても自ら考え進んで行動すること。
そして主体性と似た言葉で自主性という言葉があります。
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自主性とは?
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コーチや親に言われたことを自ら進んで行う。
どちらも大切なんですが、
言われたことをしっかりできる人よりも、
自分で状況を考え、今何が必要なのか考え行動できる人間の方が成長できると思います。
今回はこの主体性を伸ばすために、子育てや、チーム、仕事という環境の中でどのような関わりをしていけば主体性が伸ばせるのか一緒に考えていきましょう!!
今回は子育てにフォーカスしてお話ししていきます。
皆さんはご自身の環境に当てはめてみてくださいね。
まず確認しておきたいのですが、主体性を伸ばすために必要な関わり方に正解はありません。
もちろん年齢や、性格、環境によって関わり方は異なります。
しかし、このような関わり方は子供の主体性を下げてしまいます。
✔︎ ミスばかり指摘してしまう
✔︎何でもかんでも指示してしまう
✔︎子供がやろうとしていることを否定してしまう
✔︎失敗したことに親が過剰に反応してしまう
✔︎危険だからといって親が先回りして手伝ってあげてしまう
当てはまることはあるのではないでしょうか?
考えていただきたいのは、
どんな声がけ、接し方をしたら
『子供が自ら考え、行動出来るのか?』
主体性がある人は、自信に溢れている人が多いです。
誰かの目を気にしていたり、
周りの人に合わせている人ではなかなか主体性を出すのは難しいですよね。
親の行動や言葉で子供の主体性は伸ばせます。
ぜひ意識して日常を送ってみてください。
ちなみに僕も日々反省しながら前に進んでます。
メンタルコーチ
増川 俊太郎