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〜結果ではなく行動にフォーカスする〜 主体性を伸ばす関わり方②
おはようございます✨
今回も前回の内容に引き続き、主体性を伸ばす関わり方について一緒に学んでいきましょう!
さて今回は
『結果ではなく行動にフォーカスする』をお話しします!
主体性(自ら考え行動すること)を出すには、どうしても失敗がつきまといます。
なぜならば、言われたことだけを行うのではなく、言われていないことまで自ら考え行動していくことが主体性だからです。
もし、『失敗してはいけない!』という考え方が強ければ
言われたことだけ忠実に行いますよね。
これだと主体性ではなく、自主性になります。
ではどういう関わり方をすれば、主体性が育つのでしょうか?
それは、【結果ではなく行動にフォーカスする】ことです。
もし、子供が考え行動したことが、間違いだったりうまくいかなくても、
結果にフォーカスするのではなく、自ら考え行動したことを承認してあげてください。
もし、行動が間違っていたならこう伝えてください!
『あなたが考えて行動してくれて、お母さん本当に助かったわ』
『ありがとう』
『でも、もっとこうしてくれた方がもっと助かるから次回はお願いね』
行動したことを承認し(I message)改善点を伝えます。
結果にフォーカスしすぎると、子供は『失敗してはいけないんだ』と
行動することに躊躇をしてしまいます。
そうなると、指示を待ってしまったり、いちいち親に確認したりしてしまいます。
どんなことでも初めからうまくいく人なんていません。
結果よりも、行動を承認して子供の自信をつけていきましょう!
主体性を持って行動することで、得られることは大きはず。
どんどん行動できる人間に育つように、関わり方を意識していきましょう!
メンタルコーチ
増川 俊太郎