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〜心理的安全性〜
おはようございます。
今回は前回の続き【主体性を伸ばす関わり方】についてお話ししていきます。
主体性とは?
というところは前回の投稿をご覧にください。
そして前回は、主体性が下がってしまう関わり方をしました。
今回は主体性を伸ばすところにフォーカスしていきたいと思います。
たくさん方法がある中でも今回は3つに絞り、3回に分けてご紹介していきます。
今回の内容は『心理的安全性』です。
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心理的安全性とは?
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何があっても受け入れてくれるという安心感。
この人、この環境なら私のこと理解してくれる。
このような心の状態です。
家庭で言うならば、
『親が子供に対し、どんなことも受け入れ応援する』
それが子供に伝わっている状態です。
子供がこのようなことを両親と気軽に話せたら心理的安全性が備わっていると言えるのではないでしょうか。
・将来の夢や目標
・新しく挑戦したいこと
・失敗してしまったこと
もちろんご両親はいつだって子供のことを応援しているはずです。
しかし、我が子を愛するあまり、失敗して欲しくないという思いで、
時に子供に対して現実を突きつけてしまうことがあります。
子供『プロのサッカー選手になりたい』
親『いやいや、プロになれるのは一握りだからあなたには難しいよ』
子供のためを思って行っている言葉ですが、
子供にとっては『僕には無理なんだ』と蓋をしてします。
そしてこの積み重ねが、自信を損ない自ら行動すること(主体性)を下げてしまいます。
僕には安心できる場所がある。
いつだって味方になってくれる人がいる。
そう思える環境があれば(心理的安全性)
子供が主体的に失敗を恐れず挑戦できると思います。
そにためには、どんな声がけを意識したらいいでしょうか?
意識して日常を過ごしてみてください。
メンタルコーチ
増川 俊太郎