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挑戦できる人とできない人の違い
【挑戦できる人とできない人の違い】
今回は長くなるので、3回に分けて投稿していこうと思っています。
世の中には、どんどん新しいことにチャレンジして経験を積んでいる人もいれば、
やりたいことは頭に浮かんでいるのに行動できない人もいる。
そして、この行動できない人がほとんどをしめている。
人間には本能的に自分を守るという性質が生まれながらにある。
大昔、狩をして食料を獲っていた時代、無謀な挑戦が命取りになっていた。
だから、人間はまず自分の身を守ることを1番として、
本能的に安全な環境に身を置くことを優先してきた。
その結果、人間も他の動物同様、初めての事、新たな挑戦には
ブレーキがかかるように設定されている。
しかし、考えてみてほしい。
今の社会で、挑戦することで命を失うことはどれほどあるだろうか?
仕事を転職する。
新しい環境に飛び込む。
やりたかったことに挑戦する。
ほとんどのことは失敗しても大した傷は残らないはずだ。
そんなことは頭ではわかっているが行動できないのが
我々人間なんだということをまずは理解してほしい。
ではその行動を止めているブロックが外れている人とはどういう人なのか?
①明確なビジョンを持っている
②ポジティブマインドセット
③環境を利用している
今回は①の明確なビジョンを持っているについてお話ししていきます。
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ビジョンとは?
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自分がなし得たいこと。
そしてその時の状態のことを言います。
例えば、中学生が『将来プロサッカー選手になりたい』
とい目標があったとします。
ビジョンとは、単にプロサッカー選手になりたいというだけでなく、
プロサッカー選手になって、国立競技場でたくさんの観客がいる中で活躍したい!
この状態を頭の中でリアルに想像できることが大切です。
想像した時に自分がワクワクする状態をイメージしてください。
自分に出来るか出来ないかなんて考えなくていい。
ただただワクワクする理想を想像するだけです。
ポイントは、感情が動くこと。
そしてリアルな状態をイメーシすることです。
そしてこのビジョンが明確になったら、必ず毎日想像してください。
頭に焼き付けることによって、行動のブロックが外れ挑戦が楽しくなるはずです!
ぜひ試してみてください。
スポーツメンタルコーチ
増川 俊太郎