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今回でこのポジティブに捉えるシリーズは最後になります。
メンタルトレーニングは色々ありますが、結局大切なのは、出来事にどう意味付けするかです。
全ては捉え方で変わります。
今回も一緒に学んでいきましょう!
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未来志向になる
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残念ながら生きていれば、うまくいかないことや苦しいことはどうしても起こります。
当たり前ですが、起こった出来事は変えられません。
この辛い出来事にどう立ち向かうかで未来は変わっていきます。
今回の内容は未来からの逆算です。
まず、決めてください。
『私の人生は最高のもとなる』
だから今起こっている辛い事は、
最高の人生を歩む為に必要な事なんだと。
将来、振り返った時に
『あの時、辛いことがあったから今があるんだ!』
そう思える日が必ずくると!
つまり、今あなたに起こっている試練は、
人生を素晴らしいものにするために
なくてはならないスパイスなんです。
そう決めつけてください。
そうすることで、目の前の辛い出来事にもポジティブに捉える事ができます。
大丈夫です。
一生懸命生きていれば、うまくいかない事もうまく行ったことも、点と点だった全ての出来事が、いつか線で繋がる日が来ます。
そして、『全ては繋がっていたんだ』
と理解する日がきます。
人生で起こる出来事は全て今のあなたに必要なこと
その出来事とどう向き合うかで人生は大きく変わります。
今まで4回にわたり、
『出来事をポジティブに捉えるための考え方』
をご覧頂きありがとうございました。
少しでも、あなたの人生が豊かになれたら嬉しいです。
メンタルコーチ
増川 俊太郎
今回も出来事をポジティブに捉えるための習慣作りを勉強していきましょう!
本日の内容は『捉え方を変える質問』です。
想像してください。
あなたには小学生のサッカーをしている子供がいます。
ある日、子供がサッカーから帰ってきた時に落ち込んでいました。
今日は、セレクションの日。
今日の日の為に今まで頑張ってきました。
絶対合格する!!
って意気込んで向かったのですが…
セレクションから帰ってくると、息子が落ち込んでいます。
あなたは息子に聞きました。
『セレクションどうだった?』
息子は小さい声で
『全然上手くいかなかった』
『ミスばっかりだった』
相当ショックを受けて、自信をなくしてしまっているようです。
まだセレクションの結果は出ていませんが、彼の中ではセレクションに落ちたと思い込んでいるようです。
こんな時あなたはどんな言葉をかけてあげますか?
ここで大切なのは、息子さんが出来なかったことに意識が向いてしまっているということです。
もちろんプレーが思ったようにはいかなかったのでしょう。
しかし、本当にミスばっかりだったのでしょうか?
多くの人はうまくいったことより、失敗したことに意識がいきがちです。
自分ではミスが連続したせいで、ミスばっかりと言っていますが、
実はうまくいったことも同じくらいあったかも知れないのです。
そんな時は、こんな質問をしてあげてください。
『そっか、頑張ってきたのにうまくいかなかったんだ』
『でも、そんな中でもうまく出来たことってなんだろう?』
まずは息子の気持ちに寄り添って共感し、捉え方を変える質問をしてください。
最初はでてこないかもしれませんが、考えれば必ずあるはずです。
そして、できたことが思い出せたならもう一つ
『うまくいったことあったじゃん』
『他には?』
と続けて質問してください。
いくつか出て来れば気づくはずです。
本当は、うまくできたこともたくさんあったと。
このようなことは、あなたも経験をしたことがあると思います。
苦しい時、辛い時は、ネガティブな側面ばかり見えてしまうものです。
そんな時は、
『そんな中でもうまく行ったことはなんだろう?』
『他には?』
たった一つの質問で捉え方は変わります。
ぜひトライしてみてください。
メンタルコーチ
増川 俊太郎
おはようございます!
前回の内容【ネガティブな出来事にポジティブを意味付けする】はいかがだったでしょうか?
ネガティブな出来事が起こった時は、誰でも感情に任せてネガティブな言葉を言ってしまうものです。
しかし、落ち着いてから気持ちを切り替えて、そのネガティブな出来事に対して無理やりでもいいので、ポジティブな側面を見つけていきましょう!
というお話でした。
何度も言っていますが、これはトレーニングが必要です。
つまり何度も繰り返さないと身につかないということです。
さて、今回は質問があったので番外編になります。
今回の内容は、保護者の方向け、お父さんお母さんへお伝えしたい内容になります。
それでは一緒に学んでいきましょう!
例えば、あなたのお子さんが明日、大事な大会の決勝戦があるとします。
しかし、前日の練習で大きなケガをしてしまいました。
楽しみにしていた大事な試合。
明日のために今まで頑張ってきました。
しかし、ケガはひどく明日の試合は難しい状況になりました。
当然、お子さんはひどく落ち込んでいます。
『せっかくここまできたのに』
『明日勝てば優勝できるのに』
本気で頑張ってきた分、落ち込んで当然です。
こんな時、いくら気持ちを切り替えようと言ってもなかなか難しいです。
あなたはどうやって落ち込んでいるお子さんに言葉をかけてあげますか??
僕たちメンタルコーチはこんなふうに接していきます。
まず始めに、一緒に気持ちに寄り添うことから始めていきます。
すごく落ち込んでいるのに
『気持ちを切り替えたほうがいい』
『ポジティブな側面を探そう』
と言ってもなかなか届きません。
だから本当に落ち込んでしまっている人には、
まずは気持ちに寄り添ってください。
『頑張ってきたのに悔しかったね』
『辛いよね』
って寄り添って共感してあげてください。
共感というのは、共に感じるです。
子供の身になって考え、感情を感じるということです。
そうすることによってお子さんは、
『僕の気持ちわかってくれる人がいる』
と少し気が楽になってくれるかもしれません。
そして、しっかり寄り添った後でこんな質問を投げかけてください。
『今は辛いけど、いつかこの体験があったから今があるという日が必ずくるよ』
『そうなるために、今からできることはなんだろう?』
と前を向く質問をしてあげてください。
このように、ひどく落ち込んでしまっている人に
『ポジティブな側面を探そう!』
と言っても辛いだけです。
そんな時は、一緒に寄り添って共感して落ち着いたら
前を向けるような質問をしてあげるのが有効的です。
ぜひ覚えておいてください。
メンタルコーチ
増川 俊太郎
おはようございます!
前回の内容【ネガティブな言葉は使わない】は取り組めたでしょうか??
本日も前回の続きをお話ししていきます。
その前に、この投稿の目的を振り返ります。
理想の人生を生きるために、しなやかなメンタルを身につけましょう!
そのためには、日頃から意識して繰り返しトレーニングをしていく必要があります。
その内容をシェアしています。
では参りましょう!!
前回の内容を取り組んでみて気づいた方もいるかもしれませんが
ネガティブな言葉を使わないようにしていても
ついつい言葉を発してしまったり
『どう考えたって腹が立つから言いたい!!!』
そんな人もいたのではないでしょうか??
当然、僕も腹が立って言ってしまうことも多々あります 笑
そんな時、どうしているのかを今回はお伝えしたいと思います。
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ネガティブな出来事にポジティブを意味付けする
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生きていれば一生懸命頑張っているのに、
理不尽なこともあるし、上手くいかなくて辛い時もたくさんあります。
そんな時にこう考えてください。
『この出来事は私に対してどんなメリットを与えてくれるのだろう?』
例えば
頑張って勉強してきたのに、高校受験に合格することができなかった…
→僕にはこの高校が向いていなかったんだな!
入学するのは第2志望の高校だけど、こっちの方が自分には向いているんだ。
3年後この学校に入れて良かったと思えるくらい、楽しんで学校生活送るぞ!!
こんな感じで出来事に対する見方を変えて意味付けしてみてください。
辛い出来事が怒った時はすぐにはできないかもしれません。
ネガティブな言葉を発してしまうかもしれません。
でも大丈夫です。
時間が経ち落ち着いてきたら、必ずプラスの側面が見えるはずです。
無理やりでもいいので、プラスの側面を見つける癖をつけてください。
では、次回の投稿まで頑張ってくださいね♪
メンタルコーチ
増川 俊太郎
前回の内容では、マインドセットの重要性をお話ししました。
その中で、ここでいうメンタルの強さとは、柳のようにしなやかな強さを意味します。
そして、『出来事はひとつ、解釈は無限』という言葉があるように、どんな出来事にもポジティブな側面があり、それを見つけるクセをつけていきましょう!という内容でした。
今回は、そのための『やり方』のお話になります。
どうしたら、日頃からポジティブな側面をみる癖がつけられるのか?
もちろん完璧なんてありませんし、少しずつトレーニングを習慣化して変えていく必要があります。
そしてこれを見ている人が、小学生ならば保護者の方が習慣作りを手伝ってあげてください。
そして、中学生であれば自分で取り組める内容になっておりますので、ぜひトライしてください。
では、本題に入りますが、今回の投稿から何回かに分けてお伝えしていきます。
なぜか?
これは聞いただけでは身につかないからです。
トレーニングするということは、反復練習が必要です。
次の投稿まで、意識して取り組んでください。
〜ポジティブに捉える力をつける習慣①〜
【ネガティブな言葉を使わない】
日常ではポジティブ(嬉しい・楽しい)な出来事や
ネガティブ(嫌・つらい)な出来事はどちらも同じように起こっています。
しかし、ネガティブな言葉を使うとその側面ばかり見えるようになってしまい、まるで自分は不幸なことばかり起こっいて、ついていないと錯覚してしまいます。
ここで言うマイナスな言葉とは、
『最悪だぁ』
『絶対無理』
など他にもたくさんあります。
上手くいかない事もたくさんあるでしょう。
難しい事もたくさんあるでしょう。
しかし、『最悪だ』と行ってしまうと、出来事が本当に最悪に感じてしまいます。
本当はできるかもしれないことが、『絶対無理』という言葉を発することにより、
自分の脳が『できない』と判断し諦めてしまいます。
もし、あなたがこのような言葉をよく口走っているなら、言葉を変えていきましょう。
言葉が出そうになったらグッと堪えて飲み込んでください。
ポジティブな捉え方を習慣化する上で、『言葉』は重要になります。
当たり前のようなことですが、意識しないとできません。
まずは、簡単なネガティブな言葉を減らすことから始めていきましょう💪
メンタルコーチ
増川 俊太郎