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〜ポジティブに捉える力をつける習慣③〜

2022.03.21 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

今回も出来事をポジティブに捉えるための習慣作りを勉強していきましょう!

本日の内容は『捉え方を変える質問』です。

 

想像してください。

あなたには小学生のサッカーをしている子供がいます。

 

ある日、子供がサッカーから帰ってきた時に落ち込んでいました。

今日は、セレクションの日。

今日の日の為に今まで頑張ってきました。

絶対合格する!!

って意気込んで向かったのですが

セレクションから帰ってくると、息子が落ち込んでいます。

あなたは息子に聞きました。

『セレクションどうだった?』

息子は小さい声で

『全然上手くいかなかった』

『ミスばっかりだった』

相当ショックを受けて、自信をなくしてしまっているようです。

まだセレクションの結果は出ていませんが、彼の中ではセレクションに落ちたと思い込んでいるようです。

 

こんな時あなたはどんな言葉をかけてあげますか?

ここで大切なのは、息子さんが出来なかったことに意識が向いてしまっているということです。

もちろんプレーが思ったようにはいかなかったのでしょう。

しかし、本当にミスばっかりだったのでしょうか?

 

多くの人はうまくいったことより、失敗したことに意識がいきがちです。

自分ではミスが連続したせいで、ミスばっかりと言っていますが、

実はうまくいったことも同じくらいあったかも知れないのです。

 

そんな時は、こんな質問をしてあげてください。

『そっか、頑張ってきたのにうまくいかなかったんだ』

『でも、そんな中でもうまく出来たことってなんだろう?』

 

まずは息子の気持ちに寄り添って共感し、捉え方を変える質問をしてください。

最初はでてこないかもしれませんが、考えれば必ずあるはずです。

 

そして、できたことが思い出せたならもう一つ

『うまくいったことあったじゃん』

『他には?』

と続けて質問してください。

いくつか出て来れば気づくはずです。

本当は、うまくできたこともたくさんあったと。

 

このようなことは、あなたも経験をしたことがあると思います。

苦しい時、辛い時は、ネガティブな側面ばかり見えてしまうものです。

そんな時は、

『そんな中でもうまく行ったことはなんだろう?』

『他には?』

たった一つの質問で捉え方は変わります。

ぜひトライしてみてください。

 

メンタルコーチ

増川 俊太郎

〜ポジティブに捉える力をつける習慣 番外編〜

2022.03.14 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

おはようございます!

前回の内容【ネガティブな出来事にポジティブを意味付けする】はいかがだったでしょうか?

ネガティブな出来事が起こった時は、誰でも感情に任せてネガティブな言葉を言ってしまうものです。

しかし、落ち着いてから気持ちを切り替えて、そのネガティブな出来事に対して無理やりでもいいので、ポジティブな側面を見つけていきましょう!

というお話でした。

何度も言っていますが、これはトレーニングが必要です。

つまり何度も繰り返さないと身につかないということです。

さて、今回は質問があったので番外編になります。

今回の内容は、保護者の方向け、お父さんお母さんへお伝えしたい内容になります。

それでは一緒に学んでいきましょう!

 

例えば、あなたのお子さんが明日、大事な大会の決勝戦があるとします。

しかし、前日の練習で大きなケガをしてしまいました。

楽しみにしていた大事な試合。

明日のために今まで頑張ってきました。

しかし、ケガはひどく明日の試合は難しい状況になりました。

 

当然、お子さんはひどく落ち込んでいます。

『せっかくここまできたのに』

『明日勝てば優勝できるのに』

本気で頑張ってきた分、落ち込んで当然です。

 

こんな時、いくら気持ちを切り替えようと言ってもなかなか難しいです。

あなたはどうやって落ち込んでいるお子さんに言葉をかけてあげますか??

 

僕たちメンタルコーチはこんなふうに接していきます。

まず始めに、一緒に気持ちに寄り添うことから始めていきます。

すごく落ち込んでいるのに

『気持ちを切り替えたほうがいい』

『ポジティブな側面を探そう』

と言ってもなかなか届きません。

だから本当に落ち込んでしまっている人には、

まずは気持ちに寄り添ってください。

『頑張ってきたのに悔しかったね』

『辛いよね』

って寄り添って共感してあげてください。

共感というのは、共に感じるです。

子供の身になって考え、感情を感じるということです。

そうすることによってお子さんは、

『僕の気持ちわかってくれる人がいる』

と少し気が楽になってくれるかもしれません。

 

そして、しっかり寄り添った後でこんな質問を投げかけてください。

『今は辛いけど、いつかこの体験があったから今があるという日が必ずくるよ』

『そうなるために、今からできることはなんだろう?』

と前を向く質問をしてあげてください。

 

このように、ひどく落ち込んでしまっている人に

『ポジティブな側面を探そう!』

と言っても辛いだけです。

そんな時は、一緒に寄り添って共感して落ち着いたら

前を向けるような質問をしてあげるのが有効的です。

ぜひ覚えておいてください。

 

メンタルコーチ

増川 俊太郎

〜ポジティブに捉える力をつける習慣②〜

2022.03.06 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

おはようございます!

前回の内容【ネガティブな言葉は使わない】は取り組めたでしょうか??

本日も前回の続きをお話ししていきます。

 

その前に、この投稿の目的を振り返ります。

理想の人生を生きるために、しなやかなメンタルを身につけましょう!

そのためには、日頃から意識して繰り返しトレーニングをしていく必要があります。

その内容をシェアしています。

では参りましょう!!

 

前回の内容を取り組んでみて気づいた方もいるかもしれませんが

ネガティブな言葉を使わないようにしていても

ついつい言葉を発してしまったり

『どう考えたって腹が立つから言いたい!!!』

そんな人もいたのではないでしょうか??

当然、僕も腹が立って言ってしまうことも多々あります 笑

そんな時、どうしているのかを今回はお伝えしたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネガティブな出来事にポジティブを意味付けする

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

生きていれば一生懸命頑張っているのに、

理不尽なこともあるし、上手くいかなくて辛い時もたくさんあります。

そんな時にこう考えてください。

『この出来事は私に対してどんなメリットを与えてくれるのだろう?』

 

例えば

頑張って勉強してきたのに、高校受験に合格することができなかった…

僕にはこの高校が向いていなかったんだな!

入学するのは第2志望の高校だけど、こっちの方が自分には向いているんだ。

3年後この学校に入れて良かったと思えるくらい、楽しんで学校生活送るぞ!!

 

こんな感じで出来事に対する見方を変えて意味付けしてみてください。

辛い出来事が怒った時はすぐにはできないかもしれません。

ネガティブな言葉を発してしまうかもしれません。

でも大丈夫です。

時間が経ち落ち着いてきたら、必ずプラスの側面が見えるはずです。

無理やりでもいいので、プラスの側面を見つける癖をつけてください。

では、次回の投稿まで頑張ってくださいね♪

 

メンタルコーチ

増川 俊太郎

〜ポジティブに捉える力をつける習慣①〜

2022.03.02 | Category: 保護者の方向けメンタルトレーニング

前回の内容では、マインドセットの重要性をお話ししました。

その中で、ここでいうメンタルの強さとは、柳のようにしなやかな強さを意味します。

そして、『出来事はひとつ、解釈は無限』という言葉があるように、どんな出来事にもポジティブな側面があり、それを見つけるクセをつけていきましょう!という内容でした。

今回は、そのための『やり方』のお話になります。

どうしたら、日頃からポジティブな側面をみる癖がつけられるのか?

もちろん完璧なんてありませんし、少しずつトレーニングを習慣化して変えていく必要があります。

そしてこれを見ている人が、小学生ならば保護者の方が習慣作りを手伝ってあげてください。

そして、中学生であれば自分で取り組める内容になっておりますので、ぜひトライしてください。

 

では、本題に入りますが、今回の投稿から何回かに分けてお伝えしていきます。

なぜか?

これは聞いただけでは身につかないからです。

トレーニングするということは、反復練習が必要です。

次の投稿まで、意識して取り組んでください。

 

〜ポジティブに捉える力をつける習慣①〜

【ネガティブな言葉を使わない】

日常ではポジティブ(嬉しい・楽しい)な出来事や

ネガティブ(嫌・つらい)な出来事はどちらも同じように起こっています。

しかし、ネガティブな言葉を使うとその側面ばかり見えるようになってしまい、まるで自分は不幸なことばかり起こっいて、ついていないと錯覚してしまいます。

ここで言うマイナスな言葉とは、

『最悪だぁ』

『絶対無理』

など他にもたくさんあります。

上手くいかない事もたくさんあるでしょう。

難しい事もたくさんあるでしょう。

しかし、『最悪だ』と行ってしまうと、出来事が本当に最悪に感じてしまいます。

本当はできるかもしれないことが、『絶対無理』という言葉を発することにより、

自分の脳が『できない』と判断し諦めてしまいます。

 

もし、あなたがこのような言葉をよく口走っているなら、言葉を変えていきましょう。

言葉が出そうになったらグッと堪えて飲み込んでください。

ポジティブな捉え方を習慣化する上で、『言葉』は重要になります。

当たり前のようなことですが、意識しないとできません。

まずは、簡単なネガティブな言葉を減らすことから始めていきましょう💪

メンタルコーチ

増川 俊太郎

【理想のメンタルを作るための習慣づくり】

2022.02.27 | Category: アスリート向けメンタルトレーニング,保護者の方向けメンタルトレーニング

そもそもメンタルトレーニングとは、その名の通りメンタル=心をトレーニングをしていくことを指します。

初めてサッカーをした時、ボールをまともに蹴れなかったように、メンタルについても、初めから強い人など、ほとんどいないことを知っておいてほしいです。

つまり、メンタルをトレーニング繰り返し練習する必要があると言うことです。

スポーツをしていく上でも、生きていく上でも、メンタルは重要なことはご存知だと思います。

しかし、メンタルを専門的に学んでいる人が少ないのが現状です。

なぜならば、メンタル= 心とは、目に見えない部分であり理解が難しい部分だからです。

プロの世界でも専門的に学んでいる人が少ないメンタルトレーニングを今のうちから取り入れて、最強のメンタルを育てていきましょう!!

さて、今日はメンタルレーニングのなかでも、最も重要なマインドセットという部分をお伝えしていきます。

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マインドセットとは?

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思考や考え方を指します。

つまり、考え方を植え付ける(セット)ということです。

理想のメンタルを手に入れるために必要な考え方を手に入れていただきます。

では、その考え方の一つであるメンタルの強さについてお伝えします。

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メンタルの強さとは?

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木で例えると、

大木のように太くて頑丈というイメージではなく、

柳のようにしなやかな強さをイメージしてください。

大木のような強さは、嫌なことを言われても全然気にしないという、跳ね返す強さ。

対する柳のような強さとは、言われたことにショックを受けたとしてもすぐに切り替え、自分のエネルギーに変える強さ。

つまり受け流す強さを力を身に付けてほしいと言うことです。

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しなやかなメンタルを手に入れる方法

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まず大切なのが、『出来事に対する意味付けをする能力』です。

今までも何度もお伝えしてきましたが、

『出来事はひとつ、解釈は無限』という言葉があります。

起こった出来事に対して、ネガティブな側面を見るのか?

それともポジティブに捉えるのか?

これは考え方次第であり、いくらでも意味付けできるということです。

どんな出来事に対しても、ポジティブな考えに変換することができれば

理想とするメンタルが手に入ることでしょう。

本日は長くなってしまったのでここまでになります。

実際のアクションは3日後の水曜日から投稿しますのでお楽しみにしていてください。

メンタルコーチ

増川 俊太郎

【強みを活かす考え方】

2022.02.25 | Category: アスリート向けメンタルトレーニング

〜アスリートのメンタルトレーニング〜

突然だが、あなたの強みはなんでしょうか?

何となくは理解しているが、改めて自己分析している人は少ないのではないだろうか?

今ここで読むことをストップして、3分間自分の強みを出来るだけノートに書いてみてほしい。

自分の強みがわからない人のために、強みとは?

・周りから褒められること

・周りの人はなかなかできないのに簡単にできてしまうこと

・自信を持ってできること

さて、3分経過したが何個書けただろうか?

もし、それでも思い浮かない場合は身近な仲間に聞いてみるといい。

『俺の強みって何?』

誰にでも必ず3つ以上あるはずだ。

そしてここからが大切だ。

強みを理解したところでこの強みを活かさなきゃ意味がない。

あなたの強みを理解した上で、活かすための方法を考えていこう!

まずは、強みの魅せ方(みせかた)だ。

例えばあなたがサッカー選手だとして

強みがスピードだとする。

このスピードを活かしたいのだが、そのために必要なことは何だろうか?

・仲間へスペースへのパスを要求する

・相手とのかけ引きで、スペースを空けるポジションどりをしておく

・スピードを上げるためのトラップを意識する

など、自分の特徴を活かすためにどんな準備をするか考えるべきである。

多くの人が、自分の強みを理解していないし、理解していても活かしきれていない。

これはビジネスの面でも同じだと思う。

まずは、自分の強みを理解し、活かすための戦略(方法)を考えていこう!!!

次回は、強みの伸ばし方についてお話しします。

それでは、今日も最高の1日にしていきましょう⤴️

メンタルコーチ

増川 俊太郎

挑戦できる人と出来ない人との違い③

2022.02.16 | Category: アスリート向けメンタルトレーニング

おはようございます🌞

今回は、【挑戦できる人とできない人との違い】3つあるうちの最後、

挑戦している人は環境を利用しているです!!

これまでの2つがまだの人は、過去の投稿をチェックしてね♪

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環境と行動

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まず、あなたに質問です。

あなたは毎日勉強していますか?

学校から帰ってきて、練習に行って夜遅く帰宅。

練習でヘトヘト、眠たい。そんな中毎日勉強することはできますか?

多く人がやろうと思ってはいるけど、できないのが現実ではないでしょうか…

 

でももしあなたの環境がこうだったらどうでしょうか?

あなたのクラスが厳しくて、毎日小テストがあります。

小テストでは、満点を取るのが当たり前です。

クラスのみんなは毎日しっかりと勉強して当たり前のようにテストで満点を取っています。

そんな環境にいたとしたら、勉強をやらざるを得ないのではないでしょうか。

 

当たり前ですが、私たちは周りの人の影響を大きく受けます。

普段、誰と一緒にいるか、クラスやチームはどういう環境なのかで、

毎日の行動は変わっていきます。

もし、あなたの周りの人が常にチャレンジする人ばっかりだったら、

あなたは挑戦する行動が当たり前になっているのではないでしょうか?

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環境をとりにいく

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ここで伝えたいことは、環境を取りに行って欲しいと言うことです。

残念ながら何もしないで恵まれた環境にいれる人は少ないです。

だから、意識して自分で取りにいくのです。

例えば、いつもチャレンジしている、努力している仲間と一緒にいるようにする。

中学に進学するときは、少し背伸びをしてでもレベルの高いチームに入る。

こうやって得たい未来に向かって自分で環境を選んでください。

 

人間の意志は弱いです。意志力に頼ってはいけません。

しかし、環境を利用すれば必ず成長できます。

将来あなたがなりたい姿に近づくために環境を意識していきましょう!!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

メンタルコーチ

増川 俊太郎

挑戦できる人とできない人の違い②

2022.02.09 | Category: アスリート向けメンタルトレーニング

前回に引き続きの投稿になります!

前回の内容がまだの人は、2月2日の投稿をチェックしてね♪

 

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前回のあらすじ

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さて、世の中にはガンガン行動できる人と、そうでない人がいる。

そして行動出来ない人がほとんどだ。

なぜならば、人は本能的に新しい環境や新しい挑戦にブレーキがかかるように出来ているからだ!

しかし、昔と違い安全な現代の社会では、そのブレーキが足かせとなってしまい行動できなくなっている。

では、挑戦できる人とはどう言った特徴があるのだろうか?

それは以下の3つがあげられる。

①明確なビジョンを持っている

②ポジティブマインドセット

③環境を利用している

 

今回は②の明確なポジティブマインドセットについてお話ししていきます。

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ポジティブマインドセットとは?

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自分自信に、ポジティブ(前向きな)マインド(考え方)をセットするということ。

つまり、どんなことがあろうと常に前向きに捉えようと決めること!

この決めるということがポイントです。

残念ながらマインドセットを完璧に出来る人はほとんどいません。

だから、無理矢理にでもポジティブに変換するということを決めて行動するんです。

例えば、

サッカー選手がレギュラーになるために頑張っていました。

調子が上がってきてもう少しでレギュラーというところで大ケガを負ってしまいました。

普通の人ならばこんなふうに思うのではないだろうか。

『せっかっくここまできたのに、最悪だ

『なんでこのタイミングで

でもポジティブマインドセットができている人ならば、この出来事をこう考えることができる。

『ここまできて残念だけど、これは成長するチャンスだ』

『今のうちに自分の足りないところを分析して補強しよう!』

もちろん最初からケガした事実を受け入れられないかもしれない。

始めは落ち込んだとしても、すぐに切り替えてポジティブな側面を見ることができます。

この考え方ができるようになれば、失敗が怖くなくなります。

むしろ、失敗やうまくいかないことは、成長するためのチャンスだと捉えることができるのです。

最後に僕の好きな言葉を紹介します。

『事実は1つ、でも解釈は無限』

目の前に起こることは、誰が見ても同じだけど、受け取り方は人それぞれ。

ということです。

あなたもこのポジティブマインドセットを手に入れて、ガンガン進んでいきましょう💪

 

スポーツメンタルコーチ

増川 俊太郎

挑戦できる人とできない人の違い

2022.02.02 | Category: アスリート向けメンタルトレーニング

【挑戦できる人とできない人の違い】

今回は長くなるので、3回に分けて投稿していこうと思っています。

 

世の中には、どんどん新しいことにチャレンジして経験を積んでいる人もいれば、

やりたいことは頭に浮かんでいるのに行動できない人もいる。

そして、この行動できない人がほとんどをしめている。

 

人間には本能的に自分を守るという性質が生まれながらにある。

大昔、狩をして食料を獲っていた時代、無謀な挑戦が命取りになっていた。

だから、人間はまず自分の身を守ることを1番として、

本能的に安全な環境に身を置くことを優先してきた。

その結果、人間も他の動物同様、初めての事、新たな挑戦には

ブレーキがかかるように設定されている。

 

しかし、考えてみてほしい。

今の社会で、挑戦することで命を失うことはどれほどあるだろうか?

仕事を転職する。

新しい環境に飛び込む。

やりたかったことに挑戦する。

ほとんどのことは失敗しても大した傷は残らないはずだ。

そんなことは頭ではわかっているが行動できないのが

我々人間なんだということをまずは理解してほしい。

 

ではその行動を止めているブロックが外れている人とはどういう人なのか?

①明確なビジョンを持っている

②ポジティブマインドセット

③環境を利用している

 

今回は①の明確なビジョンを持っているについてお話ししていきます。

ーーーーーーーーーーーーーー

ビジョンとは?

ーーーーーーーーーーーーーー

自分がなし得たいこと。

そしてその時の状態のことを言います。

 

例えば、中学生が『将来プロサッカー選手になりたい』

とい目標があったとします。

ビジョンとは、単にプロサッカー選手になりたいというだけでなく、

プロサッカー選手になって、国立競技場でたくさんの観客がいる中で活躍したい!

この状態を頭の中でリアルに想像できることが大切です。

 

想像した時に自分がワクワクする状態をイメージしてください。

自分に出来るか出来ないかなんて考えなくていい。

ただただワクワクする理想を想像するだけです。

ポイントは、感情が動くこと。

そしてリアルな状態をイメーシすることです。

 

そしてこのビジョンが明確になったら、必ず毎日想像してください。

頭に焼き付けることによって、行動のブロックが外れ挑戦が楽しくなるはずです!

ぜひ試してみてください。

 

スポーツメンタルコーチ

増川 俊太郎

リバウンドメンタリティ

2022.01.27 | Category: アスリート向けメンタルトレーニング,保護者の方向けメンタルトレーニング

【リバウンドメンタリティー】

昨日は僕がトレーナーとして所属しているシーガルズJr.ユース新入団説明会でした。

そこで元サッカー日本代表の石川直宏さんの講演がありました!!

 

リバウンドメンタリティ、聞いたことがありますか?

石川直宏さんは、JリーグのFC東京で活躍され、日本代表にも選ばれた経験のあるプロサッカー選手です。

小学生の時から注目され、マリノスJr.ユースマリノスユーストップチーム昇格と、その結果だけ見ると順風満帆に思われがちですが、サッカー人生の8割は辛いことだったとおっしゃっていました。

プロになってからも、何度の膝を手術し、それでも諦めず努力を積み重ね復帰する。

私たちのは想像できないくらいの、努力をしてきたんだと思います。

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リバウンドメンタリティーとは?

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誰だけどん底に落ちてもはい上がることこと。

現実と向き合い

受け入れ

変化し

進化する

 

ネガティブな出来事をしっかりと受け入れ

どうしたらチャンスに変えられるのか考え行動する

そして何度も修正を繰り返しながら進化する

 

実践してきた人の言葉は重みが違います。

皆さんもぜひこの言葉を忘れずに

辛い時こそ、チャンスにかえるというマインド(気持ち)で立ち向かっていきましょう💪

 

ちなみの僕も少しメンタルのお話をさせていただきました🙇‍♂️